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【世界】各国で学生を台湾に送り中国語を学ばせる動き

台湾による中国語教育が世界で注目を集めている、新型コロナの封じ込めに成功していることもあり、
まだ入境制限があるにもかかわらずイギリスのケンブリッジやオックスフォードそして米国の国費を
使った奨学金プログラムの学生が続々と台湾にやって来ている。

また、インドでは、最近中国と対立していることから中国語への需要が高まっており、
台湾の「台湾教育大学系統(Taiwan University of Education, TUE)」はインドから3年間で
3,000人の留学生を受け入れるプロジェクトに着手。
早ければ2022年度(2022年8月~)から学生を受け入れる予定だという。

 国立台湾師範大学中国語センターの陳振宇主任によると、欧米の大学の中国語学科、語学センター
などは学生を1年間の交換留学に出す。
台湾は新型コロナの封じ込めに成功しているほか、中国語のクオリティも高いため、
ケンブリッジ大学の東アジア研究学科は昨年すすんで台湾と連絡を取り、特別案件として
10人の学生を送り込んできた。
また今年はオックスフォード大学からも学生30人ほどを台湾で学ばせたいとの要望が出ている。
さらに米国の学校からの問い合わせも続き、それらの学校は中国語研修を希望する外国人学生の
入国に関する規定を台湾が緩和することに期待しているという。

 淡江大学(台北市)中国語センターの周湘華主任によると、これまでに米国の国防総省語学及び
国家安全保障教育局に属する言語フラッグシップ計画(The Language Flagship)からの学生、
国務省重要言語奨学金(CLS)プログラムからの学生、国防総省予備役クラスの学生を対象とした
中国語講座を開いてきており、今年はさらに米国務省教育文化局による中高生向けプログラム、
NSLI-Yの学生10人が隔離期間を終えて学習を始めたという。

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