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【台湾】コロナで骨粗鬆症患者が増加?

50代の女性が転倒した際に右股関節を粉砕骨折したため救急科に送られました。

彼女を担当した医師は手術中に、彼女の骨が非常に「もろい」ことに気づきました。
手術後に整形外科、脳神経外科、リウマチ学、免疫学、産婦人科、リハビリテーション、
骨粗鬆症センターの検査と診察を行った結果、女性の活動量が減少し、体内のカルシウムと
ビタミンDが不足した結果、骨粗鬆症になっていると結論付けます。

骨粗鬆症は現在、世界で2番目に大きな公衆衛生問題であり、世界中で3秒ごとに、1人が
骨粗鬆症による股関節骨折を患っています。
そして股関節骨折後、翌年の死亡率は25%にも達します。
これらの原因として、新型ウィルスを恐れるあまり、入院や手術を拒否したり、
処方された薬を服用しなかった(病院へ薬をもらいに来なかった)事例が多いことも
起因しているようです。

昨年末、国際骨粗鬆症協会は「新型ウィルス蔓延後、骨粗鬆症患者のほぼ半数は院内感染を恐れて
医師の処方どおりに骨粗鬆症薬を使用しなかった。」そして「社会的な距離を維持するため、
公共の場所への外出を減らす傾向がある」そのため平均日照時間も短縮され、
運動量も削減された事が原因だと発表しました。

骨粗鬆症は全身性の骨疾患であり、「骨」、「年齢」、「性別」の問題だけでは無く、
予防のためには適度な日光浴や、運動を行うよう心がけましょう。

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