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【台湾】コーヒーの実からお茶?

国立暨南国際大学の「大学社会責任実践プログラム」で、「コーヒーチェリーティー」に関する
開発・研究が行われている。

コーヒーチェリーとは、コーヒーの実のことで、見た目がさくらんぼに似ていることから
チェリーと呼ばれて
おり、コーヒーチェリーティーは、コーヒー豆(種子)を取り出す際に
取り除いた外皮や果肉を乾燥させてお茶にしたもので、この研究によって、これまで廃棄されていた
農業廃棄物から斬新で独創的なお茶が生み出された。

コーヒー豆を取り出す際、果実の約5分の2が廃棄物となる。
現在台湾全土で、1,200ヘクタールのコーヒー農園があり、年間6,000トンのコーヒーチェリーが
栽培されており、そこから出る2,400トンの果皮・果肉の大部分が農業廃棄物となっていた。

国立暨南国際大学管理学院の鄭健雄特聘教授率いる研究グループが、農薬や化学肥料を使わない
有機栽培のコーヒーチェリーを原料にコーヒーチェリーティーを開発した。
果皮から細部までこだわった製造過程によって、甘い味わいと香りが引き出され、サトウキビの
ような爽やかな甘味を持ったフルーツティーになっているという、カフェイン含有量は
コーヒーの12%から25%と低く、抗酸化物質が豊富に含まれ、コーヒーのような苦味はなく、
味わいは甘味のあるお茶に似ており、爽やかなフルーツの香りがする。
また、アイスティーとしても美味しいため、ティータイムの新たな選択肢の一つとなりそうだ。

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