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医師が警告 モデルの突然死は「台湾の大気汚染が原因」

月曜日(3月15日)運動中に若いモデルが突然死した、死因は心臓病でした。
呼吸器科医は、大気汚染が深刻な日に行う運動が心臓血管系にとって大変危険であると主張しました。

23歳のモデル、張誌軒氏は、月曜日の夜遅くに胸の痛みを感じ始め、突然気を失いました。
救急隊員が現場に駆けつけたが、救急車に乗せられたときにはすでに心配停止の状態だったとの事。
その後、彼は病院で死亡を確認されたが、調査によると、大動脈解離によって引き起こされた
血管閉塞が原因で死亡したと考えられています。

環境保護局によると、月曜日の午前10時に、台湾南部の7つの観測所すべてで「不健康な空気」の
警告を発し、さらに、台湾西部の27の観測所がオレンジ色の警告を発していました。

呼吸器科医の蘇一峰氏はブログで、英国の研究を例にあげた、
その研究ではハイドパークで運動するグループとオックスフォードストリートを歩いた被験者の肺機能と
血管の弾力性を調査したが、オックスフォードストリートを歩いた被験者は、ハイドパークを歩いた
被験者と比較して、咳が2倍、痰が3倍、喘鳴の症状が4倍あることがわかりました。
なお注目すべきは、この実験の時点でオックスフォードストリートの平均PM2.5濃度はわずか
17〜18であり、それに比べて、台湾のPM2.5レベルは50〜60を超えることが多い点である。

蘇氏は、汚染された日の運動は実際には身体に有害であると示唆しました。
なぜなら通常の日常生活では、1日あたり平均で5,000〜10,000リットルの空気を吸い込んだり
吐き出したりしますが、マラソンなどの激しい運動では、この量が7〜10倍になり、
その分大量のPM2.5や関連する有害物質が吸入することになるためと語った。

もし慢性心肺疾患の患者が、空気が汚染されているときに運動したい場合は、
ジムでの運動、水泳、郊外への移動、屋内での運動に切り替える必要があると提案しました。
また、顔にぴったりとフィットするN95マスクを着用することを推奨すると付け加えました。

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